お掃除初心者の知っておくキホンとは何でしょうか?
キホンの考え方
世の中の多くの方は掃除をどう思っていますか?
毎日毎日やるのが本当に大変でやりたくない、そう考えるのが多いと思います。汚れは使えばつきますし、家のホコリは必ず増えていくようになっています。
なぜかと言いますと、家の構造上のお話になります。ホコリがたまらない家を作るのであれば、空気が入るスキマを全て無くせばホコリがたまらない家の完成です。
ただこの場合、空気の入れ替えが無くなるので、生き物はこの家の中で生活する事は出来ません。ですので、少しのスキマから少しずつ家の中へ、風といっしょに細かいホコリが入ってきます。
少し難しい説明になりますが、風が入って来る理由としては気圧の問題があります。気圧に限らず基本は、高いところから低いところへ流れるのが自然の法則です。
家(部屋)は地球と比べると明らかに小さいですよね。なので空気の密度も違ってきます。家の気圧と外の大気圧を比べると外の大気圧が大きいために、スキマから風が常に入ってきます。
スキマ風と共に入ってくるホコリと、使った後の汚れが多くたまるとすごく掃除が大変になります。
キホンは使ったら毎回掃除をする、これが大切です。
キホンの見かた
汚れの種類はいろいろありますが、見ただけでは分かりにくいです。掃除の初心者でもプロでも、見ただけで全ての汚れを直ぐに分かることは難しいです。
一目見ただけで分かるという状況は、相当多くの知識と経験を元に判断することが必要です。
初心者もプロも、まずは汚れをしっかりと見ていきます。汚れの色は何色なのか、汚れの厚みはどのくらいあるのか。
汚れの硬さはかたいのか、やわらかいのか、色の匂いはどんな匂いなのか。いろいろな視点から落としたい汚れの状況を確認します。
さて色はどうでしょうか、どのくらい厚みや固さがありますか?どんな匂いがしますか?
まずはしっかり見て触って観察することが大切です。
キホンのやり方
どの洗剤を使えばいいの?この場所にはどんな道具を使えばいいの?
掃除と一言で言っても、いろいろ気になる事がありますよね。世の中で出ている洗剤は、キッチン・レンジフード・バスルーム・洗面所・トイレのそれぞれに専用の洗剤が何種類もあります。
しかも専用の洗剤でも、更に家庭用やプロ御用達など本当に様々です。プロはいろいろな知識や経験をもとに、しっかりと汚れを見て洗剤や道具を使い分けていきます。
掃除初心者がその数多くの洗剤の中から、効果のある洗剤を選ぶのはすごく大変です。
本当にありすぎて買ってみたはいいものの、合っているのかちゃんと効いているのか疑問が出てきますよね。そこで、かんたんなやり方をお教えします、たった一つですよ。
キホンは濡れたタオルで拭いて、乾いたタオルで拭くです。
どうでしょうか?参考になりましたか?
プロが教える掃除のキホン、これからどんどん更新していきます。
ぜひ見に来て下さいね。
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