初心者が分かるエアコンのいろは

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初心者が分かるエアコンのいろは

エアコンの仕組みとは

皆さんはエアコンをお使いになられていらっしゃいますか?家の作りが昔ながらのであれば、エアコンがあっても使用頻度は低いかと思います。

ですが最近は最高気温が年を越すごとに高くなっており、エアコン嫌いの方であっても使わずにいると熱中症に繋がってしまう危険性が高まっています。

そのため、エアコンを効果的にお使いいただく必要があります。

そもそもエアコンがどのようにして動いているかご存知でしょうか。リモコンを押せば冷えたり温まったりする電化製品だとお考えの方が多いでしょうか。

分かりやすく仕組みをご説明しますと、エアコンの冷房機能を使う時は、滝の目の前にいる状態を想像して下さい。

暖房機能を使う時は、直火を使うガスコンロや鉄板使用中の目の前にいる状態を想像して下さい。何となくイメージは伝わりますでしょうか。

冷房使用時は水が常に発生する様子、暖房使用時はカラカラの熱い空気が肌に当たって来る様子です。

ここまでの説明で伝わっていれば幸いですが、冷房・除湿機能を使う場合は常に水が発生する仕組みとなっています。

変わって暖房機能を使う場合には乾いた空気が出る仕組みとなります。

エアコンを使う時に発生する水について

上でご説明したエアコンを使う時に発生する水は、どうなるのという疑問が出てくると思います。普段使っていて水が部屋の中に漏れてくることは基本は無いと思います。

ではどうして漏れずにいるのでしょうか、それは外まで排水するための配水管が繋がっているからです。

この配水管のことをドレンホースと呼びます。この配水管はポリエチレンで出来ており、ある程度は長い間壊れずに使い続けられます。

ただし、屋外にある部分は紫外線などで劣化が進み、触ればボロボロと崩れる状態になります。年1回は外にあるドレンホースがどうなっているか見てあげて下さい。

崩れるようであれば交換が必要になります。

この水は勝手に外へ流れ続けるので、特に気にせずエアコンを使用して大丈夫です。

ただし、たまにいらっしゃいますが、こちらのドレンホースの先端を水が溜まりやすい場所に入れている方がいます。

その場合は最初こそいいものの、途中から水の流れが悪くなるとドレンホースの中に水が溜まりっぱなしになることがあります。

そうしますと、もちろん水がだんだんと腐っていき、ドロドロの状態へと変わり流れを詰まらせてしまいます。あとは想像の通りです、最悪は室内のエアコンから水が漏れてくることに繋がります。

ですので皆さんはドレンホースがどうなっているか確認して下さい。これは賃貸でも分譲でも一緒ですし、マンション・戸建てもその通りです。

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